沖縄本島読谷村にある米軍基地「トリイステーション」はゲート前に日本の神社にある鳥居をモチーフにした建造物があります。
アメリカ人にとって日本の鳥居は珍しく、気に入ったものの一つなのかもしれません。
数ある米軍施設の中で何故ここだけが「キャンプ◯◯」ではなく「ステーション」なのかもわかりませんが、県内にある他の米軍施設と異なり、日本の鳥居があることでなんとなく親しみを感じるのも事実です。少しでも感情を和らげたいという意図もあるのかと思います。
トリイステーションも広大な面積があり、その周囲には個人的に好きな坂道もあるので、一緒に動画に収めました。
読谷村の大木という地名のあたりから南に下る坂は下に広がる住宅や田畑、基地など比較的広く見渡せる場所。土地の狭い沖縄で広々と見下ろせる陸地というのはあまりありません。
すぐに見下ろせる海や基地はありますが、陸地が広がる景観というのがあまりないので、なんとなく気に入っています。
しかし、ここも開発が進んでいくので、今のこのなんの変哲もない景観を収めることができて良かったと思います。
記憶は曖昧になっていっても記録に残しておけば見返して懐かしんだり、確認したりできますから。
そういえば、浦添市の西海岸にサンエーPARCO CITYというショッピングセンターがありますが、ここの目の前の海もそのうち景観が一変することでしょう。
何故なら、今那覇にある「那覇軍港」が浦添に移設されるからです。
米軍基地は移設反対するのに、日本の基地なら移設はいいのか?
それもおかしな話だともいます。なぜ、この綺麗な海をわざわざ壊すのか?
今の位置でいいのではないかと思いますが政治的な話は理解できません。
サンエーPARCO CITYの紹介動画に今はまだ何も無い360度の海を収めていますが、動画にしておいて良かったと思いました。
何気ない動画ですが、貴重な映像になります。
余談になりましたが、気になった方はどうぞご覧ください。
サンエーPARCO CITYの動画はこちらから:https://www.youtube.com/watch?v=r2wKLBCpW5o
トリイステーション:https://youtu.be/d5XxDd1u2zE
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